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【インディ・ジョーンズ】シリーズを見る順番は時系列がおすすめ|映画を一気見する方法は?

本記事は、『インディ・ジョーンズ』シリーズを見る順番、あらすじやキャスト、映画を楽しむための情報を、歴代4作品を全て鑑賞している筆者が徹底解説しています。

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『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』|シリーズ5作目・最新情報

『インディ・ジョーンズ』シリーズは、現在公開されている4作と、2023年6月30日に第5作目である「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が公開されました。

公式サイト

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上映時間142分
監督ジェームズ・マンゴールド
製作総指揮ジョージ・ルーカス
スティーブン・スピルバーグ
音楽ジョン・ウィリアムズ
キャスト・ハリソン・フォード(インディアナ・ジョーンズ)
・フィービー・ウォーラー=ブリッジ(ヘレナ)
・アントニオ・バンデラス(レナルド)
・ジョン・リス=デイヴィス(サラー)
・マッツ・ミケルセン(ヴォラー)

『インディ・ジョーンズ』シリーズは世界中で愛される冒険映画の最高峰として知られています。特に第1作目の「レイダース失われたアーク《聖櫃》(1981)」は映画「スターウォーズ」のジョージ・ルーカスと映画「ジュラシック・パーク」のスティーブン・スピルバーグが初タッグを組んだ作品で、映画史に残る名作と言われています。

「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」

1999年、「文化的・歴史的・芸術的にきわめて高い価値を持つ」とみなされアメリカ国立フィルム登録簿に登録された

出典:Wikipedia

そして名作だけあって、「レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981)」は歴史的に価値のある映画としてアメリカ国立フィルム登録簿に登録されています。とにかくアドベンチャー要素が強いので観る人を非日常の世界へと引き込みます。

インディ・ジョーンズと言えば、冒険やアクションを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はただの冒険映画ではないんです。

主人公のインディ・ジョーンズは、秘宝や遺跡を求めて世界中を旅する冒険家ですが、彼が探し求めているのは単なる財宝ではありません。それは、歴史や文化、そして人間性についての真実です。

『インディ・ジョーンズ』シリーズは、単なるエンターテイメントに留まらず、人生においての真実を探求する旅の物語でもあります。その魅力は、冒険やアクションだけでなく、人間の成長や哲学的な探究心にもあると言えるのです。

『インディ・ジョーンズ』シリーズを見る順番は?|時系列順がおすすめ

『インディ・ジョーンズ』シリーズは基本的には独立した作品になっていますから、どの作品からみても楽しめる内容になっています。ただし、登場人物たちとの関係性や主人公の成長過程も合わせて楽しむなら、

『インディ・ジョーンズ』シリーズを時系列順でみることをおすすめします。もちろん、公開順で見ても楽しめる作品です。

公開年時系列作品名
1984年1935年インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
1981年1936年インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》
1989年1938年インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
2008年1957年インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
2023年1969年インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

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引用元:U-NEXT

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『インディ・ジョーンズ』シリーズってどんな映画?|あらすじ・キャスト

『インディ・ジョーンズ』シリーズとは?

『インディ・ジョーンズ』シリーズは、スティーブン・スピルバーグ監督、ジョージ・ルーカス製作によるアドベンチャー映画シリーズです。全4作品が製作され、最新作である5作目が公開予定です。

主人公のインディ・ジョーンズは、アメリカの大学で考古学を教えながら、世界各地を旅して古代遺跡の発掘や財宝の発見を目指す冒険家です。彼の冒険はカルト教団、ナチスドイツやソ連といった秘宝を狙う悪人たちとの戦い、恋愛要素や家族愛の描写が織り交ぜられたエンターテインメント作品として人気を博しています。

『インディ・ジョーンズ』シリーズは、時代背景を踏まえた緻密な設定、多彩なアクションシーン、主人公の魅力的なキャラクターなどが評価され、現代アドベンチャー映画の金字塔として不動の地位を築いています。また、シリーズの中で使用される音楽も有名で、ジョン・ウィリアムズ作曲の「レイダース・マーチ」は、インディ・ジョーンズを象徴する曲として広く知られています。

また、『インディ・ジョーンズ』シリーズは、派手なアクションや緻密なストーリー展開が魅力的な一方で、歴史的な背景や文化的な要素が盛り込まれた作品でもあります。そのため、映画ファンだけでなく、歴史や文化に興味がある人にも楽しめる作品となっています。

『インディ・ジョーンズ』シリーズは、その名前からもわかるように、主人公の冒険を描いたシリーズです。多彩なアクションやエンターテインメント性の高さはもちろんのこと、歴史的な要素が盛り込まれた作品としても高く評価されている映画です。

『インディ・ジョーンズ』シリーズ全4作のあらすじ・見どころ

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984)

出典:https://www.imdb.com 
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上映時間118分
監督スティーブン・スピルバーグ
製作総指揮ジョージ・ルーカス
フランク・マーシャル
音楽ジョン・ウィリアムズ
キャスト・ハリソン・フォード(インディアナ・ジョーンズ)
・ケイト・キャプショー(ウィルヘルミーナ・“ウィリー”・スコット)
・キー・ホイ・クァン(ショート・ラウンド)
・アムリーシュ・プリー(モラ・ラム)
あらすじ(タップして表示)

インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は上海のクラブでギャングとの取引をしていたが、騙し討ちに遭ってトラブルに巻き込まれる。

そんな中、彼は歌手のウィリー・スコット(ケイト・キャプショー)と相棒の少年ショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)に助けられ、車でギャングの追手から逃げる。しかし、彼らが乗っていた飛行機はギャングの関連会社が所有するものであり、燃料を抜かれて墜落してしまう。

インディたちは、間一髪ゴムボートで脱出し、やがてインドの小さな村にたどり着く。そこにはかつて「シヴァ・リンガ」と呼ばれる聖なる石が祭られていたが、ある日邪教集団サギー教の教徒が街を襲って石を奪い、村の子供たちを連れ去ってしまった。

インディたちは、サギー教のアジトであるパンコット宮殿に向かい、伝説の秘宝である「サンカラ・ストーン(シヴァ・リンガ)」を探し求めるサギー教の陰謀を知る。宮殿の地下に潜入すると、そこでは邪神カーリーを祭祀する司祭モラ・ラム(アムリーシュ・プリー)によって恐ろしい儀式が行われていた。インディたちは「シヴァ・リンガ」を取り戻し、囚われた子供たちを救い出すために戦うのだが…。

見どころ

ダークでシリアスな雰囲気が際立つ本作。邪悪なサギー教の信者たちが繰り広げる恐ろしい儀式シーンや、危険な罠が仕掛けられた地下迷宮など、スリリングな展開が続きます。

インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃(せいひつ)》(1981)

TM & Copyright©Lucasfilm Ltd.All Rights Reserved.
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上映時間115分
監督スティーブン・スピルバーグ
製作総指揮ジョージ・ルーカス
ハワード・G・カザンジャン
音楽ジョン・ウィリアムズ
キャスト・ハリソン・フォード(インディアナ・ジョーンズ)
・カレン・アレン(マリオン・レイヴンウッド)
・ポール・フリーマン(ルネ・ベロック)
・ロナルド・レイシー(アーノルド・トート)
・ジョン・リス=ディヴィス(サラー)
・デンホルム・エリオット(マーカス・ブロディ)
あらすじ(タップして表示)

第二次世界対戦直前の1936年。考古学者のインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)はヒトラー率いるナチス・ドイツが旧約聖書に記されたモーセの十戒が納められた聖櫃(アーク)を手に入れようと、エジプトで大規模な発掘作業を行っていることをアメリカ陸軍諜報部から聞かされる。

アメリカ軍にアークの発見を依頼されたインディは、手掛かりになるラーの杖飾りを持っているインディの恩師・アブナーに協力を得ようとするが、アブナーは既に亡くなっていた。アブナーの娘であり、元恋人のマリオン(カレン・アレン)と再会するインディ。そこへナチス党員のトート(ロナルド・レイシー)が部下と襲撃に訪れる。

間一髪で脱出しエジプトに着いたインディは友人のサラー(ジョン・リス=ディヴィス)の協力を得て、アークの秘密に迫る。そこにはライバルの考古学者、ベロック(ポール・フリーマン)がいた。彼はナチスに加担し、アーク発掘に挑んでいた。

インディはナチスよりも先にアークを見つけることができるのか?インディ決死の謎解きがはじまるのだが…。

見どころ

冒頭、南米の遺跡でのアクションシーンはシリーズの象徴ともいえる名場面です。インディが大岩をかわしながら逃げるシーンや、鞭を使って渡りきる場面など、アドベンチャー映画の魅力が凝縮されています。クライマックスも壮絶。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989)

出典:https://www.imdb.com 
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上映時間127分
監督スティーブン・スピルバーグ
製作総指揮ジョージ・ルーカス
ハワード・G・カザンジャン
音楽ジョン・ウィリアムズ
キャストハリソン・フォード/リヴァー・フェニックス(インディアナ・ジョーンズ)
・ショーン・コネリー(ヘンリー・ジョーンズ)
・ジュリアン・グローヴァー(ウォルター・ドノバン)
・アリソン・ドゥーディ(エルザ・シュナイダー)
・ジョン・リス=ディヴィス(サラー)
・デンホルム・エリオット(マーカス・ブロディ)
あらすじ(タップして表示)

1938年、考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は大富豪ドノバン(ジュリアン・グローヴァー)から依頼を受ける。それはイエス・キリストが最後の晩餐に使ったとされる伝説の聖杯を探し出して欲しいというものだった。

最初は渋っていたインディだったが、自分の父であるヘンリー・ジョーンズ(ショーン・コネリー)が聖杯を追って行方不明になってしまったことを知る。父の同僚であるエルザ・シュナイダー(アリソン・ドゥーディ)に会うためヴェネツィアに向かうインディ。

しかしそこでインディは聖杯を守護する十字剣兄弟団に襲われる。彼らは先祖代々聖杯の秘密を守るために戦っていた。

ヘンリーが人質にされていると知ったインディは救出に向かうが、ナチスに加担していたエルザに裏切られる。じつは大富豪ドノバンもナチス党員だった。

聖杯は永遠の生命を授けると言われており、ナチスはそれを手に入れ世界を支配しようとしていたのだ。

ナチスから聖杯を守るために、聖杯の試練に挑むインディ。そこには数々の罠が仕掛けられていて…。

見どころ

本作では、迫力あるアクションシーンや謎解きはもちろんのこと、インディとヘンリー博士の父子関係が大きなテーマとなっています。冒険を通じて二人の絆が深まり、互いの理解が進んでいく様子が感動的に描かれます。

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008)

TM & Copyright©Lucasfilm Ltd.All Rights Reserved.
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上映時間122分
監督スティーブン・スピルバーグ
製作総指揮ジョージ・ルーカス
キャスリーン・ケネディ
音楽ジョン・ウィリアムズ
キャスト・ハリソン・フォード(インディアナ・ジョーンズ)
・シャイア・ラブーフ(マット・ウィリアムズ)
・カレン・アレン(マリオン・レイヴンウッド)
・ケイト・ブランシェット(イリーナ・スパルコ)
・レイ・ウィンストン(ジョージ・マクヘイル)
あらすじ(タップして表示)

物語は冷静時代の1957年、インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)と友人のジョージ・マクヘイル(レイ・ウィンストン)がソ連軍の諜報部員であるイリーナ・スパルコ(ケイト・ブランシェット)に誘拐され、ネバダ州の軍事秘密基地に連行されるところからはじまる。

スパルコは宇宙の神秘の力を解き明かすとされる古代文明の秘宝「クリスタル・スカル」を狙っていた。なんとか彼女の手から逃れたインディはバイクに乗った青年マット・ウィリアムズ(シャイア・ラブーフ)に出会う。

マットはインディに母親であるマリオン・レイブンウッド(カレン・アレン)を探すために助けを求める。インディとマリオンはかつて恋仲であった。そしてマリオンの失踪はクリスタル・スカルと関係があることを告げる。

クリスタル・スカルの謎を解き明かすため、南米のジャングルに乗り込むインディたち。そこで数々の危険に遭遇し、さらにはソ連とのクリスタル・スカルをめぐる激しい争奪戦がはじまるのだが…。

見どころ

シリーズ第4作目では、新たな仲間マット・ウィリアムズが加わり、彼とインディが息の合ったコンビネーションで難題を解決していく様子が描かれます。若い世代とベテラン冒険家の掛け合いが、今までにはない新鮮な魅力を加えています。

レイダース・マーチとは?|『インディ・ジョーンズ』のテーマ

インディ・ジョーンズを語る上で、ジョン・ウィリアムズが作曲した不朽の名曲「レイダース・マーチ」は欠かせません。

映画音楽の歴史に名を刻む『スター・ウォーズ』『ジョーズ』『E.T』など数々の名曲を生み出した伝説の作曲家、ジョン・ウィリアムズが、インディ・ジョーンズのテーマとして知られる『レイダース・マーチ』を創作しました。この勇壮な楽曲は、1981年の映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』で初めて紹介され、以降のインディ・ジョーンズシリーズにも引き続き使用されています。

出典:https://www.universal-music.co.jp/john-williams/

「レイダース・マーチ」は、冒険と発見の精神を象徴するインディ・ジョーンズのキャラクターにぴったりの楽曲であり、観客に勇気と冒険心を呼び起こします。独特のリズムとメロディーが組み合わさり、アクションシーンや危機的状況でのインディの姿を印象的に演出しています。

この楽曲の主要な旋律は、インディ・ジョーンズの英雄的な性格を反映しています。ファンファーレ風のトランペットが大胆で勇敢なイメージを与え、ホルンが冒険心を煽ります。また、ティンパニーやスネアドラムが使用され、スリリングな展開を助長するリズムが生み出されています。

インディ・ジョーンズのテーマである「レイダース・マーチ」は、映画ファンだけでなく、音楽ファンにも強い印象を与える作品です。シリーズの新作が公開されるたびに、この楽曲が流れる瞬間を待ち望むファンも多くいます。まさに不朽の名曲と言えるでしょう。

『インディ・ジョーンズ』シリーズ|【Q&A】よくある質問

インディ・ジョーンズの作者は誰ですか?

インディ・ジョーンズの作者はジョージ・ルーカスとスティーヴン・スピルバーグです。彼らはキャラクターと映画シリーズを共同で創作しました。

インディ・ジョーンズのモデルとなった人物は誰ですか?

インディ・ジョーンズのモデルとなった人物として、アメリカの化石ハンターであるロイ・チャップマン・アンドリュースが挙げられます。彼は1922年、人類の起源がゴビ砂漠にあると考え調査に向かい、恐竜の化石を発見しました。

インディ・ジョーンズでスター・ウォーズのオマージュがあるのはどの作品ですか?

「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」で、「クラブ ・オビ・ワン」という上海のナイトクラブが登場します。これはスター・ウォーズに登場するキャラクターからとった名前です。

『インディ・ジョーンズ』シリーズでインディが使用している鞭の種類は何ですか?

インディ・ジョーンズが使用している鞭は、ブル・ウィップ(Bullwhip)と呼ばれる種類の鞭です。これは、非常に長くてしなやかな鞭で、劇中で彼が敵と戦ったり、障害物を乗り越える際に活用しています。

インディ・ジョーンズはハリソン・フォード以外の俳優によっても演じられていますか?

インディ・ジョーンズは、映画では「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」で青年期のインディ・ジョーンズをリバー・フェニックスが演じています。また、テレビシリーズ「インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険」ではショーン・パトリック・フラナリー、コーリーキャリアーなどが演じています。

【まとめ】『インディ・ジョーンズ』シリーズ5作を見る順番

『インディ・ジョーンズ』シリーズは、冒険映画の金字塔として多くのファンに愛され続けています。本記事では、見る順番、あらすじ、見どころ、キャスト、そして伝説的なテーマ曲についての解説をしました。

  • 『インディ・ジョーンズ』シリーズは基本的に独立した作品で構成され、どの作品から見ても楽しめる
  • インディ・ジョーンズの人間関係や歴史的背景、成長の軌跡を深く理解し、シリーズ全体を堪能する場合は時系列順での鑑賞がおすすめ
  • ジョン・ウィリアムズによる伝説的なテーマ曲「レイダース・マーチ」が映画の冒険的な雰囲気を盛り上げ、多くのファンを魅了している

『インディ・ジョーンズ』シリーズをこれから観る方は、ぜひ時系列順での鑑賞をお試しください。そうすれば登場人物たちとの関係性や主人公の成長過程を追いながら、伝説的な冒険の世界を存分に楽しめることでしょう。

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