【エスケープ・ルームを見る順番】キャスト・あらすじ・映画はどこで見れるのか

本記事は、映画『エスケープ・ルーム』シリーズを見る順番、あらすじやキャスト、映画を楽しむための情報を、2作品を鑑賞済の筆者が徹底解説しています。

『エスケープ・ルーム』は、エスケープ・ルームというゲームを基にしたアメリカのサスペンス・ホラー映画です。

この映画は、エスケープ・ルームに招待された6人の見知らぬ者たちが、命をかけた死のゲームに巻き込まれるというストーリーとなっています。部屋ごとに異なる死のトラップが仕掛けられ、登場人物たちは謎を解きながら次の部屋に進んでいくという構造になっています。

エスケープ・ルームのゲームの要素と映画独自のスリリングな展開が組み合わさっており、参加者たちの過去や背景、心理的な要素も絡み合って物語が進行します。

この映画は、エスケープ・ルームの人気とホラーやスリラージャンルの要素を融合させたことで、多くの観客に受け入れられました。その成功を受けて、続編も製作されています。

ただ、『エスケープ・ルーム』というタイトルの映画がいくつかあり、どれが面白いものか、分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか？

本記事では、そんな方のために本当に面白い『エスケープ・ルーム』がどの映画なのか？を解説します。さらに、各作品の特色や見所、そして視聴すべき順番についても触れていきます。

本当に面白い『エスケープ・ルーム』と見る順番

公開年	作品名
2019年	エスケープ・ルーム
2021年	エスケープ・ルーム2:決勝戦

『エスケープ・ルーム』シリーズは、公開順＝時系列順となっていますので、一連の流れを理解するには公開順での視聴が最適です。

映画を一気見する方法

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『エスケープ・ルーム』の正式シリーズ作品は2つ。同名タイトルだけど関係ない映画

U-NEXTで「エスケープ・ルーム」と検索すると全部で4つの「エスケープ・ルーム」を視聴することができますが、赤枠の2作品は、今回紹介している「エスケープ・ルーム」とはまったくの別物です。

Filmarksでの評価：2.3

Filmarksでの評価：1.9

余裕のある方のみ、視聴をおすすめします。

『エスケープ・ルーム』の見どころ・各作品のあらすじ

見どころ｜映画の特徴

映画『エスケープ・ルーム』は、謎を解きながら出口を目指すというシンプルながらもハラハラドキドキの展開が魅力です。そこに近年のトレンドでもあるデスゲーム的要素が加わり、どの部屋が次に待ち構えているのか、どんな謎が解き明かされるのか、目が離せない展開が続くので、飽きる暇がありません。

この映画では、セットのクオリティも高く、各部屋のセットデザインや小道具の一つ一つが丁寧に作られています。それぞれの部屋が持つ独特の雰囲気やトラップが、物語性を更に引き立てます。

また、単なる謎解きだけではなく、キャラクター同士の関係性の変化も映画の醍醐味の1つです。

このゲームにおいては、参加者同士の絆や協力が不可欠です。さまざまな背景を持つキャラクターたちが共闘し、それぞれの過去や秘密が明かされることで、徐々に彼らの人間関係が深まっていきます。

そして、リアリティある謎解きは、視聴者にも実際にその場に参加しているような感覚を与えてくれます。謎の手がかりやヒントが隠されているシーンでは、視聴者も一緒に考え、予測し、キャラクターたちと共に謎を解き明かす楽しさを体感できます。

この映画では一歩間違えれば命が奪われるリアルな危機が迫ってきます。そのため、脱出のプレッシャーやキャラクターたちの心理的な動きが細かく描写されることで、視聴者もその緊張感を肌で感じることができます。

エスケープ・ルーム（2019)|あらすじ

上映時間	99分
監督	アダム・ロビテル
キャスト	▶テイラー・ラッセル（ゾーイ・デイビス） ▶ローガン・ミラー（ベン・ミラー） ▶デボラ・アン・ウォール（アマンダ・ハーバー） ▶ジェイ・エリス（ジェイソン・ウォーカー） ▶タイラー・ラビーン（マイク・ノーラン） ▶ニック・ドダーニ（ダニー・カーン）

ある高層ビルの一室に、年齢も生活環境もバラバラな6人の男女が集まる。彼らは賞金1万ドルの懸かった体験型脱出ゲームに参加するためにやってきた。だが、始まったのは自らの命を懸けた決死のゲーム。死に物狂いで挑むうち、彼らは自分たちの共通点を知る。

引用元：U-NEXT

エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021)|あらすじ

上映時間	95分
監督	アダム・ロビテル
キャスト	▶テイラー・ラッセル（ゾーイ・デイビス） ▶ローガン・ミラー（ベン・ミラー） ▶デボラ・アン・ウォール（アマンダ・ハーバー） ▶インディア・ムーア（ブリアナ・コリアー） ▶ホランド・ローデン（レイチェル・エリス） ▶トーマス・コッケレル（ネイサン） ▶カリート・オリベロ（テオ）

ミノス社のエスケープ・ルームを脱出したゾーイとベン。仲間の命を奪ったミノス社を探し出そうと地下鉄に乗ったところ、突然車両の連結が外れ暴走。やがて車両が停止すると、そこはなんとゲーム経験者6人が知らぬ間に集められたエスケープ・ルームだった…。

引用元：U－NEXT

『エスケープ・ルーム』好きにおすすめの映画6選｜デスゲーム系

『SAW』シリーズ

『SAW』

『SAW2』

『SAW3』

『SAW4』

『SAW5』

『SAW6』

『ソウ・ザ・ファイナル』

『ジグソウ：ソウレガシー』

『スパイラル：ソウ オールリセット』

▶デスゲームの代表作といえば、映画『SAW』
ジグソウという名の謎多き連続殺人犯が、彼の独特な”ゲーム”の中で人々に死と直面する選択を迫ります。
それぞれのデスゲームには、被害者の過去の罪や後悔にリンクした意味が込められており、ただの殺人よりも、その人の生き様や選択を問い直させることを目的としています。『SAW』シリーズは、グロテスクな描写が目立ちますが、それだけではなく生の価値や選択について考えさせられる作品となっています。そして、このシリーズを通して、恐怖だけでなく、人間の心の奥深さや矛盾に触れることができます。

『CUBE』シリーズ

『CUBE』

『CUBE2』

『キューブ ゼロ』

▶不思議な立方体の中で繰り広げられるサバイバルゲーム！映画『CUBE』シリーズ
突如として複雑な立方体の中に閉じ込められた人々。各部屋には危険なトラップが仕掛けられており、彼らは出口を探すために知恵と協力を駆使しながら進むことになります。
なぜ彼らがそこにいるのか、どうして選ばれたのか、その答えは不明。一歩間違えば命が奪われる恐怖の中で、信頼や裏切りが絡み合う心理戦が繰り広げられます。『CUBE』はただのデスゲーム映画ではありません。深い心理の動きや人間関係が巧みに描かれている名作です。

『ザ・ハント』

『ザ・ハント』

▶全米で物議を醸した問題作。映画『ザ・ハント』
映画は突如として目を覚ました12人の一般市民が見知らぬ場所に放置されているシーンから始まります。彼らは何のために、そして誰によってここに連れてこられたのか理解していません。やがて彼らが「獲物」として選ばれ、金持ちのエリートたちによって狩りのゲームの対象にされることが明らかになります。
この映画は、社会的な格差を背景に、あるグループが他のグループを狩りの対象として選び、彼らを殺害するという過激なストーリーを描いています。
一部の観客はその過激な描写と暴力的な内容について批判的でしたが、映画が持つ社会的なメッセージや風刺的要素が高く評価されているものまた事実と言えます。

『キャビン』

『キャビン』

▶ありきたいなホラー映画で終わらない。『キャビン』
物語は、5人の友人たちが休暇を楽しむためにキャビンに訪れるところから始まります。
彼らが遭遇する恐怖は、彼らの想像を遥かに超えるものでした。しかし、物語が進むにつれて、このキャビンと、背後に隠れる大きな組織の秘密が明らかになっていきます。
一般的なホラージャンルの要素を取り入れながらも、そのステレオタイプを打破し、観客の予想を逆手に取る展開で、魅力のある作品に仕上がっています。

『ガンズ・アキンボ』

『ガンズ・アキンボ』

▶アクションとブラックユーモアが融合した斬新な映画『ガンズ・アキンボ』
ダニエル・ラドクリフがハリーポッターとは180°異なるキャラクターを好演。
アンダーグラウンドのデスゲームに巻き込まれ、なんと銃が手に固定されてしまいます。
この映画は、ソーシャルメディア時代の歪んだエンターテインメント文化と、人々の暴力的な欲求を風刺的に描いています。アクションシーンとユーモアが絶妙に融合されており、観る者を引き込むストーリーです。

『バトル・ロワイヤル』シリーズ

『バトル・ロワイアル』

『バトル・ロワイアルⅡ　鎮魂歌』

▶日本のデスゲーム映画といえば『バトル・ロワイヤル』。原作は高見広春の同名小説
日本の近未来。国は混乱の中にあり、青少年の暴力や非行が増加していました。その結果、政府は「BR法」を制定。毎年選ばれた中学生一クラスが無人島に送られ、そこで3日間の「生き残りゲーム」を強制されることとなります。生徒たちは互いに殺し合い、最後に1人だけ生き残った者が島からの帰還を許されるという非情なゲームで、友情や恋愛、裏切りなど様々な人間模様が織り成されます。

【まとめ】『エスケープ・ルーム』を見る順番と注意点

『エスケープ・ルーム』は、高い人気を持つサスペンス映画シリーズとして多くのファンから支持を受けています。今回は、シリーズを楽しむための視聴順番と注意点についてまとめてみました。

視聴の順番

シリーズを深く楽しむため、公開順での視聴がおすすめです。物語の流れやキャラクターの背景、関係性がより理解しやすくなりますので、公開された順にご覧いただくと良いでしょう。

同名の映画に注意

『エスケープ・ルーム』というタイトルの映画は他にも存在しますが、シリーズとは関係ありません。混同しないよう、製作年やキャスト情報をよく確認してから視聴してください。

U-NEXTでの視聴がおすすめ

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